選択の痕跡

音楽・テクノロジー・哲学

2021.8 Monthly Best Songs

2021年8月に聴いた音楽をまとめました。どんどん曲数が増えている。。。それだけ良い曲が多いということで、喜ばしい限りです。

  • Songs

official髭男dism「Editorial」

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説明不要の今を貫くモンスターバンドのメジャー2ndアルバム『Editorial』より、タイトル曲を。

米津玄師「海の幽霊」も大好きだし、彼らの前作の「Travelers」(今更気づいたが、アルバムタイトルは単数だが、曲は複数形になっているのか、面白い)も最高だと思っているので、単純にこういうデジタルクワイア的な鳴りが好きなのだと思う。それでも、彼らがこういう曲をあえて2作連続で要所に持ってきたということに、何か強い思いを感じる。声とデジタルクワイアの重ねのみで、この豊かさを見せつける、その気概。

それにしても、アルバムを聴いて、このバンドは圧倒的に、"歌"のバンドなんだなということを再確認した。どれだけ変なトラックでも、必ず歌に耳が吸い寄せられる。それだけの強さがある。それでいて、親近感を持ってしまうような温かみのある声とリリック。特に今作は距離感の近さを感じる曲が多い。それでいて、このデジタルクワイアの鳴りのように違和感もちゃんと残す。そのバランス感覚。

アルバムの最後を飾る「Lost In My Room」も素晴らしかった。この圧倒的なファルセットは一体何なのか。これが今の日本のど真ん中のポップスかと噛みしめる。一体どこまで、日本のポップスを拡張してくれるのだろうか。

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Ryu Matsuyama「Snail feat. Daichi Yamamoto」

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今回初めて知ったアーティスト、Ryu Matsuyama。Daichi Yamamotoの名前に惹かれて再生してびっくりした。めちゃくちゃ良い。

まず何より、ボーカルの芯の強い声が、ストレートに響く。これだけ何か感じるところがある。そして、そこから入ってくるバンドの音も含めて、一つひとつの音が主張が強い。そこにDaichi Yamamotoが、異常なぐらいクールなフロウのヴァースをぶち込んでくるんだから、もう笑うしかない。普通に考えれば、この曲調にこのラップって合わないと思う。でも、ここでは確実に合っている。"異質"と"異質"がぶつかり合えば、人の想像なんて軽く飛び越えてくる。これをコントロールしているバンド隊も凄いなと思う。

終盤のプレフックからの流れは鳥肌モノ。

さて、書くか迷ったのだが、書いておこう。Ryu Matsuyamaは、その名前からシンガーソングライターだと思い込んでいたのだが3ピースバンドだ。そして、ボーカルとピアノを務めるRyuは、日本人の両親のもとに生まれイタリアで育ったという経歴を持つ。この経歴は、日本人の父と、ジャマイカ人の母を持つDaichi Yamamotoと共鳴する部分があったのかもしれない。自分はこのRyuの経歴を知って、心底驚いた。なぜなら、Ryuのボーカルに"日本らしさ"を強く感じていたからだ。いやどちらかというと、異国情緒が感じられなかったと言ったほうが近いかもしれない。正直なところ、アーティストのバックグラウンドがどういうものであるかということに興味はそれほどないのだが、自分の凝り固まった先入観を突き付けられた気がして、変な笑いが出てしまった。まぁそんなことは置いておいても、本当に良い曲だ。

ASA Wu「dozen of die (Prod.KM)」

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教科書的に書けば、ASA Wuも台湾出身であり、日本語・中国語・英語を操るトリリンガル・シンガーであり、モデルとしても活躍している云々ということになるのだろう。でもまぁ、そういうあれこれは置いておいて、曲に耳を傾ける。

トラックは安心安定のKM beatsであり、KMがEPを全面プロデュースしている。チープというか、ローファイなシンセの哀愁が終始耳に残るのだが、それよりも相当に深刻なリリックから耳が離せない。これだけ"死にたい"というワードが出てくる曲は初めて聴いたかもしれない。ただ、そこには死に向かったストレートな感情というより、"死にたい"という言葉を出すことで、うまく距離感を取ろうとするような葛藤みたいな感情を感じる。「今夜も音の中で踊ってたい/I wanna die」なんてまさしくそうだろう。

全体を通して、大きな展開はほとんどないのに、どうしても引き込まれてしまう。最終盤のスキャットまで、エモーショナルさが詰め込まれていて、最後まで耳が離せない。

asobisystem.com

(sic)boy 「Last Dance feat.Wes Period (Prod.KM)」

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こちらもKMプロデュース。(sic)boyとのコンビはもはや鉄板だが、今作はフィーチャリングにLA在住のアーティストWes Periodを迎えたり、ギターにも著名アーティストの楽曲に多数参加しているDan Geraghtyを起用したりと、攻める姿勢が感じられる。

ただ、この曲は、プレフックからのフックのリリックで勝負ありだろう。この視点の鋭く大きな転換はお見事の一言。

光と闇 mashed up
時の流れfaster
片付けてくone by one
もし君といれたなら

渋谷で酒飲みたい
だりいことはしたくない
明日はきっと動けない
それでいい それがいい

betcover!!「幽霊」

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betcover!!の3rdアルバム『時間』からの一曲だが、正直ドープすぎて若干引くレベルだ。こんな曲やれるアーティストは今他にいないだろう。時代感がバグるほど、カッコよさの切れ味がエグすぎる。

8/29に開催されたワンマンライブも凄まじかった。サブスクでも音源が解禁されるようなので、是非一度観てみてほしい。好みはありこそすれ、一度触れておいて損はないアーティストであることに間違いはない。

note.com

cero「Nemesis」

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ceroの新曲は一見、綺麗な旋律を聴かせてくれる曲であり、心地よさはあるのだが、どこかそれだけでない怖さを感じる。音で言えば、ベースには時折違和感を感じる。さて、この違和感は何だろうと思っていたが、以下のレビューを読んで納得した。確かにこれは、"人類への問いかけ"なのかもしれない。

numero.jp

said「22」

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きっかけは全然思い出せない。多分適当にYoutubeをザッピングしていて見つけて、相当久しぶりに「youth」を聴いたのだと思う。そして、何度聴いても最高だなと思った。それで色々調べていたら、最近過去楽曲をリミックス/リマスタリングしたデジタル音源をリリースしていたことを知った。その冒頭を飾る曲だ。

宇都宮のギターロックバンドであるsaid。こういうバンドって、コロナ禍の今、そう多くないと思う。この良い意味での青臭さと、疾走感。混じり気のない純度。どの曲を聴いても、自然と100%のガッツポーズが出てしまうのだ。いつかライブハウスで叫びながら聴きたい音楽。

linkco.re

adieu「愛って - From THE FIRST TAKE」

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こちらも新曲ではないが、最近ふとした瞬間に聴いてしまう曲No1である。何とも言い難い不思議な魅力がある。心地よさの極みで、何もかもが透き通っている。水のような透明感であり、それはただの水ではなく、いわゆる天然水のような豊かさがある。

これだけシンプルな構成で、ほとんど歌で聴かせている楽曲にあって、特にめちゃくちゃ歌が上手いわけでもない気がするんだよなぁと思っていたのだが、この曲は"語り"に近いのかもしれないと思った。一つひとつの言葉の紡ぎ方や響き。または息遣いから感じられる生の感覚。このリアリティのある距離感。良いアーティストだなぁと思う。

松木美定「ルミネッセンスで貫いて」

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注目すべきシンガーソングライターの一人、松木美定("bitei"のイントネーションは、"カヌー"だと思っていたのだが、"指定"や"未定"と同じと知ったのは、ここ最近の驚きエピソード上位かもしれない。)の新EPの表題曲。

本人が「すべての過去作のまとめとして作り上げた」というだけあって、良い意味でらしさをとても感じられる。このキラキラ光る音の数々。細かなキメのセンス。音楽的に複雑なことをやっているだろうに(自分には楽理の知識が全くないので推測でしかないが)、ポップな耳触りは決して譲らないという姿勢。休日の昼下がりのシチュエーションに最高に合う曲だ。そしてなにより、"ルミネッセンスで貫いて"という言葉をもってきて、そこにこのフロウとメロディを付与したセンスが素晴らしい。ルミネッセンスという言葉は初めて知って面白いなぁと思ったのだが、こういうところのセンスにそのアーティストの神髄が現れるんだろうと思う。

tokion.jp

佐藤優介「UTOPIA」

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面白い曲を作る人だという印象はあったが、ここまでとは。これをなんと形容して良いのかわからない感No1である。ヒゲダンとは別次元で、ポップスの枠組みを押し広げているなと感じる。

一応ポップスだとは思うのだが、明らかになんらかのエクスキューズを必要とする音像だ。謎い音があちらこちらから聴こえて、何が何だか分からないまま、曲は終わる。

何かを語ろうと思えば、きっと色々出来るのかもしれないが、mikikiでのインタビューの最後に、金野篤が言っていることがまさしくだなと思った。

でもそういう要素を、ひとつひとつ言語化しても意味がないように思えるのが、この曲のすごいところだと思う。

turntokyo.com

mikiki.tokyo.jp

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神山羊「Girl.」

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ボカロP出身のシンガーソングライターのニューデジタルシングル。正直なところ、これまでいまいちハマりきらないアーティストだったのだが、この曲は一聴して超良いなと思った。

壊れているのか、壊れていないのか、そのギリギリの線を狙ったかのようなリフの鳴りとリズムが文句なしで良い。めちゃくちゃ好き。そして、そのリフを中心に、全体的に色んな部分が絶妙なラインで進んでいくトラックの空気感がツボだ。

笹川真生「異邦人」

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理芽のプロデュースも素晴らしかったので、今一番気になっているアーティストだ。笹川真生の配信シングル。

文学的要素の強い歌詞も面白いが、今作は、これまでのリスナーを突き刺すような緊張感は薄れつつも、やはり滑らかさのあるトラックの中で、要所要所に見せる鋭さに、らしさを感じて良いなと思う。例えば、ギリギリ感のあるバランスを保ちながら発声される高音の声。一気に緊張感を高めて、耳をつかんで離さない。例えば、ワンポイントの歪んだギター。軽やかな鍵盤のような音とのコントラストもあったりして、都度そこに持ってくるのかという驚きがある。

なんとなーくだが、今作の音作りやメロディ、展開、そして何よりその繊細さには"君島大空"味が感じられた。笹川真生も君島大空も、どちらも大好きなアーティストなので、絡みがあるのであれば、楽しみな限りだ。

mikiki.tokyo.jp

ウ山あまね「siriasu」

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毎度そのアイデアに驚かされるウ山あまねの新曲は、当然のように今作もめちゃくちゃ興味深かった。今作は、ギターのサウンドにウェイトを置いているということで、確かにギターが強いのが新鮮だ。フックの解放感、終盤の暴れ方と合わせて、Hyperpopの先を感じるような音像だと思った。過剰さと、メロディアスなエモーショナルさの共存。

uami「a」

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何かをリリースする度に、その意味の分からなさ具合が増してくる女性シンガーソングライターだが、今作も意味が分からない。タイトルも何もかもよく分からん。ただ民謡的な響きだなぁということは感じたが、こういう意味の分からなさが最高だ。

説明文には、以下の通りの記載がある。村の感じはわからんでもないが、やっぱり意味わからなくてめっちゃ良い。

一切全力おふざけ村ディジタル・アルバム。「音により村を一つ作り上げる」・・年初めに掲げた前述のヴァイヴス、その是非たるや如何に?!タイトルの特徴は字の造形です。

~離「君の怠惰の白の静寂の」

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「~離」と書いて「yuri」と読むアーティスト。自身が始動したネットレーベルからのリリース第一弾となる作品からの一曲。

この電子音の質感は、Puhyunecoに近しいものを感じるなと思っていたら、本人もフェイバリットに名前を挙げていた。基本的にボカロの声は得意じゃないが、ここまでやられると面白い。後半の展開もそうくるのかという驚きがあって、終始面白い。

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宝鐘マリン「Unison」

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同じようなことを何度も書いてしまっているが、こちらも衝撃。ポップスの枠組みを、ヒゲダンとも佐藤優介とも全然違った方向に押し広げている。

Vtuberによる音楽というのは初めて聴いた気がするが、宝鐘マリンは〈ホロライブ〉に所属する人気VTuberであり、その活動の一環としてオリジナルソングを発表しているという感じのようだ。この後の月ノ美兎もそうだが、Vtuberの活動もそこまで広がっているとは知らなかった。。。

そして、「Unison」は一聴すれば誰もがヤバいと思うだろう。トラックはYunomiとのことなので、まぁ良い曲持ってくるのは分かるのだろうが、ここでいう"良い曲"の指すイメージととは全く違ったヤバさがある。とにかく極端に無機質でミニマルなトラックだ。こんなトラック、普通のアーティストじゃまともに仕上がらないのではないか。少なくともこのポップスのキャッチーの鳴りにはならずに、もっとドープなものになりそうだ。それが、Vtuberというフィルターを通すことで、あら不思議。ある意味頭が狂いそうな曲なのだが、無限に聴きたくなる、中毒性の高い曲になっている。

Vtuberという背景に広大な文脈を持つアーティストであることと、宝鐘マリンの声色自体が豊かでとてもキャッチーであることが、この曲を成り立たせている、必要十分な条件のように感じる。いやはや驚いたわ。

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月ノ美兎「光る地図」

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こちらも人気Vtuberによる音楽作品。一瞬でプロデューサーの顔が思い浮かぶ記名性が面白い。長谷川白紙が作編曲・作詞で参加している曲だ。

長谷川白紙は、「いつくしい日々」でも思ったが、女性アーティストにもばっちりハマる曲を提供してくるなぁと思う。なんでだろうか。なんとなく月ノ美兎の歌い方にも、白紙の影響を感じられるし、そういう共鳴が起きているのだろうか。フックの解放感から生まれるカタルシスは何度聴いても素晴らしい。

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Ado「踊 - Bon-Odo Remix」

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Adoが4月にリリースした「踊」を、「盆踊り」をテーマにGigaがリミックスした一曲。果たして、「盆踊り」とはなんだったか。自分にはよく分からないが、これは「Bon-Odo」という新しいジャンルではないだろうか。凶悪なEDMビート。過剰さの極み。最高だ、どこでもいいから、クラブでも野外でも路上でも、爆踊りしたいの一言。この夏一番のダンスビートかもしれない。

ちなみに、Adoの声って、煽りレベルめちゃくちゃ高いなとこの曲を聴いて思った。「うっせぇわ」も今考えればそうなのだが、あるラインをさくっと超えて、深く抉ってくるような歌は、このビートと最高の相性で、笑ってしまう。こんな曲、日本にしかないだろう。

lyrical school「Pakara!」

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リリスクの今年の夏のナンバーは、作詞にvalknee、作編曲にバイレファンキかけ子を迎えた一曲。自分はバイレファンキがあまりちゃんとわかっていないのだが、やはりバイレファンキを取り入れているようだ。(そういえば、去年の「YABAINATSU」も始まりはバイレファンキだったらしい。共通点はヤバい曲ってところだな。)

トラックは、もう終始やりたい放題で、音の色も形状もバリエーション豊かに、あちらこちらで鳴っているのだが、リリスクのメンバーがしっかりとこのトラックに乗り切って、完璧にラップをやり切って、自分たちの曲に仕上げていることに、結構感動している。Cメロの、サイレンの不穏さに対するフロウとか最高だ。

こういうヤバい曲でも、何気ない被せや、合いの手にらしさが溢れているから、リリスクらしい曲だと感じられるのだろう。「I/Like/LS5」とクールなテンポ感で幕開けしつつ、最後には「山のほうがまだギリ」と笑いながらメンバーと話す日常を想起させてくれるhimeのギャップがMOMだろうか。曲自体も、夏曲らしく暴れたくなる良い曲だが、それだけに留まらず、リリスクらしさを散りばめてくれるのが、彼女たちの曲の根幹をなす大事な要素だ。(言うまでもなく、それをちゃんと理解して表現しているvalkneeやバイレファンキかけ子など、制作陣は流石だ。)

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valknee「LIP LACQUER」

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valkneeは、hirihiriのトラックにて、自らの曲もリリースしている。Hyperpop感あるトラックに乗せて、メイクに関するリリックが新鮮だ。終盤に、どの色がいいのか迷いつつも、最後には(一時的かもしれないが)「どれでも可愛い」と肯定するところには、めちゃくちゃグッと来た。

Chochukmo「Love Ain't Red」

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「LIP LACQUER」の終盤でグッと来たのには、この曲が想起されたことも大きな要因だった。香港のバンドによる2013年にリリースされた曲だ。フックがとにかく素晴らしい。

Love is green, Love is blue
Love is brown, Love is purple
Love is pink, love is white
Love is black, love is yellow
(love)
Don't paint me red, I'm colorful
(love)
Why only red, I'm colorful

羊文学「マヨイガ with 蓮沼執太フィル」

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今月最後は、先月も取り上げた羊文学の「マヨイガ」について、蓮沼執太フィルが参加したバージョンで。蓮沼執太フィルの曲に塩塚モエカが参加した「HOLIDAY」でも思ったが、相性が抜群すぎて、無敵すぎる。この聖性を、この純度、この熱量で、表現できるのはこの人たちしかいないのではないか。羊文学と蓮沼執太フィルで一枚で作ってほしい。

ちなみに、もちろんEPの他の曲も最高に良かった。特に気に入ったのは「あの街に風吹けば」。こういう曲もいけるのかぁ、凄い。今一番勢いがある若手邦楽ロックバンドは羊文学かもしれない。

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