選択の痕跡

音楽・テクノロジー・哲学

2023.11 Monthly Best Songs

2023年11月に良かった音楽のまとめです。
ようやく追いつきましたが、ひとこと感想です。

  • Songs

Basement Jaxx, 100 gecs「where’s my head at _」

100 gecsがリミックスしたら、そりゃこうなるわなという音の割れ具合。

三浦大知「Sheep」

この人はいつもとんでもないことをさらっとやる。なんなんだ、このファルセットを怒涛に重ねるこのサビは。

Mom「涙 - cut back」

深刻な言葉が散りばめられたリリックを、軽やかなフロウに乗せる。まさに"This is Mom"だ。

フレデリック「ペパーミントガム」

このバンド、ただの"踊れるバンド"では全くなく、実は器用に色んなパターン持ってるんだよなぁ。毎回なかなかに面白い曲に仕上がっている。

FIVE NEW OLD「Kiss Me, Winter」

クリスマス感も溢れる、安定のFiNO。

Kan Sano「喉仏のクリスマス」

こちらはまさしくのクリスマスソング。この質感、ほんと心地よい。

羊文学「GO!!!」

"正解は今僕が変えてみせる"というとんでもなくデカいリリックを、ある種の向こう見ずな軽やかさを持ちつつ歌っている気がして、このバランスこそが今の音楽に必要とされている態度に思えた。

lyrical school「moonlight」

BBY NABEがめちゃ好きなので、これは良い曲。
minanのパートはいつも通り流石だなと思うが、この曲はsayoのパートが最も光っていると思う。

なるようになる (なる!)
って信じてるから (yes!)
どうにもならないって時は
どうしたらいいかわからないわ (わかんない!)
だけど窓から (から)
大きなお月様が見えて力もらい
(明日もファイト!)

Sakepnk「gyu!」

この音の質感、めちゃくちゃ踊れて、好み。

光季「海の瞳に映るもの」

デジタル・クワイア感もあるフレーズが印象的で、ひとつ一つの音に緊張感が満ちた楽曲。

柴田聡子「白い椅子」

終始、孤高の雰囲気を感じさせる佇まい。

YOASOBI「Biri-Biri」

音もリズムもめっちゃ良い感じ。ジャージークラブみもあるし、フックでそうメロディ展開させるのかという驚きもあって、これは良曲。