2023年8月に良かった音楽のまとめです。
例によってあまり音楽が聴けておらず、ひとこと感想です。（の割に曲数はめちゃ多いという）
Playlist of Spotify
Songs
CHIO CHICANO「Like What Like That」
韓国フィメールラッパーとのことだが、トラックの凶暴性に一切引けを取らない、畳み掛けるラップの迫力に圧倒された。
BIM, kZm, WILYWNKA「Forever Young」
このタイトルとこの座組からわかる通り、ビートもラップも強くてめちゃ良い。
lilbesh ramko「namique.」
ひとこと、リリックは言わずもがな、割った音も含めて、エモすぎる。
電音部, hirihiri, Yaca & 大神 纏 (CV: 吉田凜音)「Brickwall」
音の割れ方の塩梅がめちゃ良い、ボーカルもちゃんと活きてる。流石のhirihiri。
T.M.P「サマーエンド・スーパーノヴァ」
あんまり情報が見当たらないのだが、2人組のバーチャル・モッシュ・パーティー・バンドのようだ。
VirtualAirRiderを聴いた時に、なんとなくPAS TASTAの趣を感じて気になった。
この曲もタイトルの強そうでエモい感じが、もう最高じゃんね。
XG「NEW DANCE」
XGの無双具合、ちょっと見逃せない。どこまで行くのか。
KID FRESINO「rose」
フレシノのラップは、ストリングスが心地よく響くトラックとぴったり合う様式美すらある。
LIL SOFT TENNIS「i have a wing」
トラックの爽やかさも、リリックの澄んだ力強さも、タイトルからも、リリスクのWingsを思い出した。
藤井 風「Workin' Hard」
興味深い変化だった。これがスポーツのテーマソングへの書き下ろしなのは、ほんとすごいな。
KERENMI「アダルト - feat. アヴちゃん from 女王蜂 & RYUHEI from BE:FIRST」
イントロから緊張感溢れる、デジタル・クワイアがしっくりきまくっていて、素晴らしい。
Mashinomi, パソコン音楽クラブ「ELECTRONIC FREEEEE!!!」
フックの「泣けるほどFREEEEE」の連打がなかなか癖になる。
CYNHN「サファイア」
18歳のボカロP・威戸れもねが作詞および作編曲を手がけたとのことだが、終始、不思議な展開していて、なんなんだ、興味深い。
満島ひかり「Shadow Dance - Prod. MONDO GROSSO」
言葉一つひとつの色気が凄まじくて、キャリアの深みを見せつけられている気がする。
saccharin「TAI/ON」
知らなかったのだが、SheHerHerHersのドラムやっている方のようで。
"歌謡"の趣が全開のこの"歌"、とんでもないな。
原口沙輔「人マニア」
全く奇を衒った感じではなく、素直な手つきでこういう音楽が出来上がってるんだろうなという感じがして、本当に恐ろしい。
細井徳太郎「定刻が過ぎて」
音の滑らかさと柔らかさが身体にすっと馴染む。上質という言葉がぴったり。
細井徳太郎のポップセンスには、いつも舌を巻く。
mekakushe「夜のドライブ」
なかなかに柔らかく、開けた音楽になっている気がする。
松木美定「光線」
タイトルとジャケで勝ち確だが、曲聴いて、期待通りのクオリティ。
"光線"っぽいシンセに、心が躍る。
マカロニえんぴつ「悲しみはバスに乗って」
正直ほとんどちゃんと聴いたことなかったのだが、良い曲だった。
メロも展開も、なかなかギリギリのライン攻めてるんだな、面白い。
優河「遠い朝」
ちょっと次元が違うような、広くて深くて透き通っているサウンドスケープで、終始息を呑む。
