最近はSpotifyで音楽を聴いているので、
アルバム単位で聴くことがめっきり減りましたが、
その中でも10個良かったものを選んでみました。
10:Bird Bear Hare and Fish「MOON BOOTS」
Galileo Galileiは邦楽ロックの希望だと思っていたので、
活動終了は悲しかったが、こういう形で復活してくれて非常に嬉しい。
細かい部分は色々あるだろうが、
BBHFもGalileo Galileiの作風を継承していて、非常にいい作品だった。
9:FIVE NEW OLD「For A Lonely Heart」
FIVE NEW OLDはいいバランスの作品を作る。
ゴスペル風の曲や、ロック強めの曲など、
このバンドの懐の広さが感じられる。
8:STUTS「Eutopia」
前作品「Pushin'」に増して、参加アーティストも色とりどり、音も色とりどり。
これぞ今を代表するトラックメーカーの作品という感じ。
7:宇多田ヒカル「初恋」
序盤の「Play A Love Song」~「誓い」の4曲の怒涛の流れが最高。
JPOPらしさや曲としての壮大さの中に、ヒップホップの色も見られるなど、
単純な音にはしないところが流石。
6:KID FRESINO「ai qing」
満を持してのKID FRESINOの作品。
MV化されている2曲はもちろん、
その他の曲も生バンドの良さを生かした曲や、Seihoのトラックメイキング等で、
バリエーション豊かな作品になった。
5:SUSHIBOYS「350」
エビデンス参加は最後となる作品。
随所にみられるエビデンスの最高のフロウにグッと来た。
4:小袋成彬「分離派の夏」
宇多田ヒカルプロデュースということで、ハードルは相当上がっていたが、
良い意味で"小袋成彬"の作品にちゃんとなっていて、びっくりした。
この人は、今後も色々楽しませてくれそう。
3:yahyel「Human」
yahyelは"宇宙人"という意味らしいが、
そのバンドが"人間"という意味の作品を出すとは思わなかった。
彼らの中で何かが変わったことがよくわかる作品。
2:tofubeats「RUN」
先行リリース『RUN』を聴いたときに、tofubeatsは何かを背負う覚悟を決めたんだなと思った。
色んなインタビューを読んだり、最近の活動を見てもそれが感じられる。
ゲストなしで一人でやり切ったこの作品は、
その覚悟が強く現れた作品となっていると思う。
1:星野源「Pop Virus」
リード曲『Pop Virus』にはもちろん驚いたが、他の曲のクオリティも凄まじい。
どの曲も、今のJPOPとは全然違う鳴り方をしている。
本当に素晴らしい作品だと思う。