選択の痕跡

音楽・テクノロジー・哲学

Spotifyで2020年を振り返ってみる

去年もやりましたが、今年もSpotifyの年間まとめ機能を見ながら、
どんな音楽を聴いていたかとかを簡単に振り返ってみようと思います。
ベストアルバムやベストソングは、別でまとめますが、これはこれで自分が気づかなかった視点が見えてくるので、面白いです。
去年の記事はこちらから。

shogomusic.hatenablog.com

 

今年の振り返り機能はこちらから。  

iflyer.tv

ちなみに去年は、WindowsPCからでも再生できたはずなのですが、今年はiOSアプリもしくはAndroidアプリからしか再生できないように見えました。

あと形式も、インスタのストーリー風なUIに変わりましたね。今年色んなアプリがこぞって取り入れたストーリー形式を取り入れる辺りも、2020年らしさを感じます。

 

ではここから、キャプチャにコメントを付けながら見ていきます。

f:id:shogomusic:20201230155325p:image 

f:id:shogomusic:20201230155413p:image

今年は404人のアーティストと出会ったようですが、多いのか少ないのかはよくわかりません。ちなみに去年は439人だったみたいなので、比較すると若干減っていますね。
理由は、おそらく今年は同じアーティストを繰り返し聴くことが多かったからだと思います。


f:id:shogomusic:20201230155455p:image

ジャンルの話はいつもよくわかりません。Spotifyのジャンル分けもめちゃくちゃ細かくされているんですね、146ジャンル聴いたという意識は全くありません。


f:id:shogomusic:20201230155447p:image

まぁはい、という感じですね。
邦楽をほぼメインで聴いていて、かつインディー・HIPHOP・エレクトロ辺りを主にしていると、こんな感じになるのだと思います。

 


f:id:shogomusic:20201230155405p:image

今年のトップは"lyrical school"の「OK!」でした、これは予想通りです。
感覚的にもめちゃくちゃ聴きました。何聴こうか迷ったときは、とりあえずこれ聴くみたいなところもありましたので。


f:id:shogomusic:20201230155431p:image
f:id:shogomusic:20201230155418p:image
f:id:shogomusic:20201230155511p:image
f:id:shogomusic:20201230155401p:image

こんなに細かく出してるんですね、正直あまり気にしない人が多いのではと思いましたが。
ちなみに再生回数については後述しますが、今年は自分でもカウントしています。
それと比較すると、少し差分がありますね。集計期間が分からないので、もしかしたら、影響しているかもしれません。


f:id:shogomusic:20201230155438p:image

Top5のラインナップは納得です。確かにこれらはよく聴きました。
「Higher」や「LIFE STASH」は、めちゃくちゃリピートしましたからね。
「Bring the noise」もめちゃくちゃ良い曲だなと思っているので、納得です、こんなのも書いてみましたし。

note.com


f:id:shogomusic:20201230155435p:image

プレイリストはこんな感じでした。やっぱりこういうのは上半期によく聴いたなというのが多めになりますね。ちょっと意外な曲もそれなりにありました。

 


f:id:shogomusic:20201230155515p:image
f:id:shogomusic:20201230155353p:image
f:id:shogomusic:20201230155426p:image
f:id:shogomusic:20201230155500p:image

今年は、下半期からポッドキャストも聴き始めました。
聴くのは主に二つで「TALK LIKE BEATS」と「POP LIFE: The Podcast」でした。
元々ポッドキャストは結構否定的な態度をとっていたのですが、それは音楽を聴く時間と食い合ってしまうからでした。
が、一度聴いてみると、音楽の話を耳で聴くというのは、結構面白くて、普段色んな記事を読むのとはまた違った体験となり、確かにこれは良いなと思って、習慣的に聴くようになりました。
文字情報と違うのは、良い意味で、雑談をベースに緩い話が聴けるというところな気がします。なんかこの曲良い感じなんだよねぇという話から、そういえばみたいに色んな方向に発散した話が、アーティストだったり、色んな人から聴けたりするのは新鮮でした。
雑談の可能性を感じましたね。
あと細かいところだと、このアーティストの読み方そう読むんかとか、そういうイントネーションなのか、みたいな発見があるのも音声ならではだと思います。

natalie.mu


f:id:shogomusic:20201230155506p:image

なぜこれが選ばれたのかよくわかりませんでしたが、こういうのも出すんですね、興味深いです。
確かにめちゃくちゃ良い曲だとは思います。


f:id:shogomusic:20201230155443p:image

これはもうさっぱり意味が分かりませんでした。この曲聴いた覚えすらないですね笑
基本的には新曲ばかり聴いているから、データが少なかったのだと思います。


f:id:shogomusic:20201230155422p:image

めちゃくちゃリリスク聴いてますね。過去作も含めてかなり聴いていたので、まぁそうかなと思いつつも、0.05%と言われると、そんなにかとも思います。

 

f:id:shogomusic:20201230155348p:image

5738分=95時間ぐらいですね。約4日丸々聴いていたのですね。


f:id:shogomusic:20201230155451p:image


f:id:shogomusic:20201230155409p:image
Top100のプレイリストを聴いていると、リリスク・小袋成彬・女王蜂ばかりが出てくる印象だったので、納得。
BBHFは新曲たくさんありましたし、tofubeatsもいつも通りですね。

 

f:id:shogomusic:20201230155519p:plain

 

ということで、今年はもうリリスクしか勝たんという感じでした。
感覚的にも5月ぐらいからはリリスクばかり聴いていたので、そうなるとこういう結果になるかなと思いました。

 

ちなみに、少し上でも書きましたが、今年は自分でも再生回数をカウントしてみようと試みました。
以下の記事を参考に、AWS lambdaから定期的にSpotifyAPIを叩いて、DynamoDBに格納するという仕組みを作ってみました。

qiita.com

 

集計期間は、1/27~12/30昼ぐらいなのですが、それによると、こんな結果になりました。

アーティスト別Top10

アーティスト名 再生回数
lyrical school 1621
QUEEN BEE 336
Eve 227
BBHF 208
Nariaki Obukuro 197
tofubeats 194
君島大空 186
(sic)boy 172
AKAIKO-EN 166
gato 158

曲別Top10

アーティスト名 曲名 再生回数
lyrical school OK! 240
Mall Boyz Higher 118
lyrical school Bring the noise 117
lyrical school NOW! 86
舐達麻 LIFE STASH 83
DJ CHARI GOKU VIBES 76
MELLOW MELLOW 最高傑作 68
lyrical school Last Summer 64
lyrical school HOMETENOBIRU 60
kZm TEENAGE VIBE 58

 

微妙に、公式のカウントとずれているような気がしないでもないですが、
概ねこんな感じでしょう。ベストソング辺りで触れそうなアーティストがたくさんいますね。
アーティスト別にみれば、リリスクが、桁違いです。本当に今年はリリスクの1年でした。

来年はどんな結果になるでしょうか。今から楽しみです。