選択の痕跡

音楽・テクノロジー・哲学

2025.5 Monthly Best Songs

2025年5月に聴いて良かった音楽のまとめです。
てか、良い曲多いな。

  • Songs

Mrs. GREEN APPLE「天国」

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震えた。上半期ベスト。MVもライブ映像も含めて、ちょっと異次元のレベルである。
ミセスについて改めて考える機会にもなったので、Podcastでミセスについて考えてみた。

open.spotify.com

youtu.be

Khaki「文明児」

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東京を拠点に活動する5人組バンドのフルAL「Hakko」より。
こういう曲であるという表現をするりとかわしていくような、枠も何もなく自由自在に駆け抜ける9分強。
世代の特徴と簡単に括ってしまうのは忍びないが、"すべて"をフラットに丸ごと飲み込んだ音に聴こえる。良い意味で何が何だかわからない。分かりやすい"個性"みたいのなさが、Khakiにはある。
終盤からのひたすら熱を帯びていく展開は圧巻。

去年初めてライブを見た時にもやってた曲な気がするのだが、衝撃だったな。

7,MIKADO「Flyday」

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和歌山発・同い年の次世代HIPHOPスターのふたりによるコラボシングル。
金曜日っぽいムーディなトラックが良い。そして何より、このパンチラインである。

高級ディナーより仲間とピザ

iri「harunone」

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新作EP『Seek』からの先行シングル。作曲/プロデュースは西田修大。
一聴して、おー面白い曲やってるなぁと思ったのだが、西田修大プロデュースだったか、という感じ。
iriのラップ調のボーカリゼーションはいつもとても良いと思うし、そこに軽やかかつ繊細な変拍子サウンドスケープが絶妙に噛み合っている。

YENTOWN「Asobo (feat. Awich, MonyHorse, PETZ, JNKMN & kZm)」

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クルー名義第三弾シングル。
さすがにこのメンツが集まれば、音はもちろんのこと、終始ラップがめちゃくちゃ良いなという感じ。

ポルカドットスティングレイ「魔物」

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ポルカの新曲は、テレビ朝日『魔物(마물)』の挿入歌として書き下ろした楽曲。
バンド史上初となる全編英語詞とのことだが、めちゃ板についている。ほんと器用なバンドだ。

SAGOSAID「Morning Boy」

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ギター/ボーカル SAGOによるソロプロジェクト、インディ・ユニットのSAGOSAIDの新作ミニアルバム「itsumademo shinu noha kowai ?」より。
イントロから、このざらついた質感の音がグッとくる。良い意味でのインディ感全開。
終盤にかけての管楽器っぽくも聴こえるコーラスがめちゃ良い。

Trooper Salute「天使ちゃんだよ」

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名古屋発、5人編成女性ボーカル・シンフォニックインディロックバンドのTrooper Saluteより。
今年のフジのROOKIE A GO-GOも決まったそうで、そうだよねぇという感じ。
リリックの言葉選び含むボーカリゼーションに、センスをバチバチに感じる。

www.fujirockfestival.com

せだい「songline」

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時折名前を見かけていた、4人組ロックバンド・せだいによるニューシングル。
BUMP OF CHIKENのハルジオンを参考にしたという、歌とバッキングギターで始まるイントロより溢れ出るワクワク感。
熱のこもった力強い音を出すロックバンドだなと思う、要注目。

note.com

yubiori「終わらない」

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東京・横浜を中心に活動する5人組バンド yubiori、7/2リリースの2ndフルAL『yubiori2』より、先行配信シングル第二弾。
このテンポ感でも、音がちゃんと地に足着いている感覚がある。yubiori、ほんといいな。

Dos Monos「Oz」

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新作EP『Dos Moons』より。
今作は本当に良い。Dos Monosの"必然性"が詰まりに詰まっている。彼らが出すべくして出した音である。
特に、この曲のTaiTanのリリックは、1から10まで、パンチライン
ライブも素晴らしかったの一言。

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