選択の痕跡

音楽・テクノロジー・哲学

2020.3 Monthly Best Songs

2020年3月にリリースされた曲・アルバム/EPから特に良かった10曲を選びました。
3月・4月はコロナの諸々に精神的にやられてしまい、うまく音楽聴けてない時期も多く、大分簡略版にさせていただきます。

  • Songs


10:yonige「健全な朝」

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yonigeはもっと毒の気が強い音楽の印象があったのだが、この曲はタイトル通り、すごく清々しいな感じがした。

9:Wozniak「Waves

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流石としか言えない完成度のインスト。イントロから上がる。

8:さとうもか × NF Zessho 「empty dream」

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NF Zesshoのトラックが、さとうもかの甘さ低め、体温低めなボーカルを引き出している。これくらいの甘さの彼女のボーカルが自分は好きだ。終始流れ続ける雨音も心地がよい。

7:EASTOKLAB「Rainbow」

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ドリーミーポップをやるバンドのイメージだったが、いつのまにかここまで壮大な音を奏でられるようになっていた。溢れんばかりの勢いが感じられて素晴らしい。

6:ポルカドットスティングレイ「JET」

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イントロで勝負あり。このバンドの良さが十分に詰まった1曲。

5:ドミコ「化けよ」

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ドミコの曲は一つひとつの音に力強さがある。ちょっとローファイな雰囲気も、彼らのモードにあっていて、カッコ良い。

4:NCT 127「MAD DOG」

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韓国の多国籍アイドルグループ。一体どんなサウンドディレクションしてんだと度肝を抜かれた。韓国アイドルの音はカッコ良すぎるし、めちゃくちゃアガる。

3:Moe Shop「WWW」

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全然知らなかった。フランス出身のプロデューサーとのことだが、良いポップセンスしてる。分かりやすくて、踊れるし盛り上がれる。

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2:SIRUP「Your Love」

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SIRUPの曲はハマる曲とそうでない曲の差が著しいのだが、この曲は過去一でハマった。全体を貫く何とも言えないちょうど良い力加減が、めちゃくちゃ心地よい。そこに絡んでくるブラスも、主張しすぎないのが良い。 音にも歌にも優しさが詰まっていて、身体的にも精神的にも、ずっと聴いていられる曲。

1:SuiseiNoboAz「3020」

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今鳴らす必然性がある音楽。強い意志が込められた音楽。これが一つの音楽の至高の形ではないかとすら思う。

  • Albums/EPs


YeYe「30」

YeYeはアコースティックの心地よいイメージがあったが、今作は電子音とバランスよく混じり合っていて、これはこれで心地良い。

tofubeats「TBEP」

陰謀論」や「クラブ」、流石だなと思う。

寺尾沙穂「北へ向かう」

全編通して、優しさで包み込まれるようだ。

チャイルディッシュ・ガンビーノ「3.15.20」

シンプルに音が良い。

竹内アンナ「MATOUSIC」

良いグルーヴしていると思う。

Rude-α「23」

めちゃくちゃキャッチーで、ストレートで、こちらが恥ずかしくなるようなところもあるが、それでも様になっている辺りが地力があるという感じがする。

NCT 127「NCT #127 Neo Zone - The 2nd Album」

とにかくエネルギッシュで、気合の入り方が凄まじい。

Moment Joon「Passport&Garcon」

あまり軽はずみなことは言えないが、良い音楽だし、色んな意味でもっと聴かれるべきだ。