2019年に良く聴いた50曲をまとめてみました。
毎年思いますが、今年も良い音楽がたくさん聴けましたね。
- 基本は毎月のベストをベースに選んでいます。
- 簡単にコメントも付けています。
- 順位はもちろん難しすぎたので、とにかくえいやで付けました。
- 基本は1アーティスト1曲にしています。
- アルバムはこちらにまとめました。
50:ゆnovation「ある程度ある - 朗らかに ver.」
www.youtube.com 2018のベストでも選んだが、別バージョン。こちらのほうがよりリリックがダイレクトに突き刺さる。今、リアルの生活をもっとも鮮明に映し出している曲はと聞かれたら、真っ先にこの曲を挙げるだろう。
49:kiki vivi lily「AM0:52(Sweet William Remix) 」
www.youtube.com AM0:52なんて中途半端な時間がすごく気になるようになってしまった。リリックも音も心地が良い。
48:Perfume「無限未来」
www.youtube.com 2019はPerfumeの躍進も目覚ましかった。フューチャーベースを取り込んだ攻めたトラックはどれも良い。
47:SASUKE「平成終わるってよ」
www.youtube.com 平成の終わりに、令和の中心を担う世代からの決意表明とでも言っても良いのでは。
46:ポルカドットスティングレイ「おやすみ」
www.youtube.com 良い意味でポルカの曲らしくなく、非常に良い。
45:[ALEXANDROS] 「あまりにも素敵な夜だから」
www.youtube.com めちゃくちゃ良いかと聞かれるとそういうわけではないのだが、癖になるリフとリズムが良い。
44:PAELLAS「Weight」
www.youtube.com PAELLASの解散は衝撃的だった。こんなに綺麗な三拍子の曲はそうない。
43:おいしくるメロンパン「candle tower」
www.youtube.com イントロから攻め攻めのスタイルが素晴らしい。
42:88rising, NIKI「Indigo」
www.youtube.com 今どきな音像はもちろんのこと、フックのリリックの乗せ方が非常に気に入った。
41:嵐「Turnin Up」
www.youtube.com 「Turning up with the J-pop!」という歌詞にはびっくりしたし、痺れた。
40:Lucky Kilimanjaro「HOUSE」
www.youtube.com 2019年の曲で、"今"のリアルをうまく書き出したのは、この曲だろう。
39:蓮沼執太「CHANCE feat. 中村佳穂」
www.youtube.com 本物と本物が組んだ結果、超本物の曲が出来た。
38:Mrs. GREEN APPLE「How-to」
www.youtube.com ミセスのEDMを飲み込んだ曲は、彼らの持つ壮大感とうまくマッチしていてとても良い。
37:赤い公園「Highway Cabriolet」
www.youtube.com 良い意味で、今までの赤い公園とは一味違う。八分で刻むベースと、心地よく澄み切ったボーカルに、時折引っかかりのあるリリックが絶妙。
36:Kabanagu「DIVERGENT」
www.youtube.com 2019年に発見したアーティストのひとつ。カオスかつダンサブルで最高。
35:Official髭男dism「Rowan」
www.youtube.com 2019年に最も躍進したアーティストだろう。この曲の質感は、まだまだ秘めたポテンシャルを感じさせる。
34:MON/KU「mickey?」
soundcloud.com 2019年に彗星のごとく現れた。過去からの影響も感じさせながらも、明らかに新しい音で衝撃的だった。
33:Dos Monos「アガルタ」
www.youtube.com とにかくこのパンチラインが好きすぎた。
キックとスネアの間 生と死の狭間を痙攣する跳ねたハイハット
32:SKI-HI「New Verse -Remix- feat. eill」
www.youtube.com 原曲がそもそも良いのだが、eillがとてもいい仕事をしている。
31:LOONA「Butterfly」
www.youtube.com 一つひとつの音の質がスバ抜けて高く、K-POPのレベルの高さを思い知った。
30:BABYMETAL「Night Night Burn!」
www.youtube.com BABYMETALの新機軸は完全なる成功を収めていると思っている。
29:THE NOVEMBERS「Everything」
www.youtube.com ここまで多幸感を感じる曲は初めてかもしれない。
28:ANIMAL HACK, SIRUP「Days Gone By」
www.youtube.com SIRUPのソウルフルでダイナミックなボーカルが非常に胸を打つ。
27:Mom「マスク」
www.youtube.com この曲も、今の社会のある一面をくっきりと映し出している。
26:踊Foot Works 「KAMISAMA」
www.youtube.com 終始キレキレなラップが流石。
25:VaVa「Chapter」
www.youtube.com ふんだんに使用されたブラスに対して、非常にらしい内省的なリリックが絶妙に乗せられている。
24:舐達麻「GOOD DAY」
www.youtube.com ひたすらカッコいい日本語ラップのヒップホップだ。
23:パソコン音楽クラブ「hikari」
イントロの眩しさすら感じるピアノリフからもうすでに良いのだが、そこに長谷川白紙の素朴だが芯の強いボーカルが乗り、そしてドラムンベースに発展していくさまは、一瞬たりとも気が抜けない。
22:浦上想起「芸術と治療」
www.youtube.com 脳がついていけないほどの音の洪水なのだが、なぜかポップに聴こえてしまうのが不思議だ。
21:柴田聡子「涙」
www.youtube.com シンプルな構成であるがゆえに、ボーカルの素晴らしさが際立つ。ベースの仕事も素晴らしい。
20:桜エビ~ず「それは月曜日の9時のように」
www.youtube.com 2019年に最もキャッチーだった曲はと聞かれれば、この曲を挙げるだろう。ONIGAWARAが最高の仕事をしている。
19:松木美定「実意の行進」
www.youtube.com 一瞬一瞬の全てが心地よい。音楽の一つの極致とすら思える心地よさだ。
18:米津玄師 「海の幽霊」
www.youtube.com 大胆なデジタルクワイアとストリングスを活用した音の緩急が、曲のダイナミックさをこれでもかと引き立てている。
17:BBHF「友達へ」
www.youtube.com BBHFらしく、身体に染み渡るような良曲。
16:DEAN FUJIOKA「Shelly」
www.youtube.com 今の音が鳴っている。終盤の盛り上がりは必聴。
15:NOT WONK「Down the Valley」
www.youtube.com バンド界隈の勢いが若干薄れているように思える中で、このバンドに関してはその勢いのとどまることを知らない。
14:崎山蒼志「潜水 (with 君島大空)」
www.youtube.com 君島大空の個性全開の強気のアレンジ、石若駿の一流のドラミングに対して、一切負けていない崎山蒼志の個性。
13:King Gnu「白日」
www.youtube.com King Gnu流のレクイエム。
12:女王蜂「火炎」
www.youtube.com 曲に色んな要素を盛り込む動きはそんなに珍しいものではないが、ここまで個性を生かしつつ綺麗にやり切った例はそうない。
11:BLACKPINK「Kill This Love」
www.youtube.com コーチェラでのパフォーマンスが圧巻だった。
10:Flume「Rushing Back ft. Vera Blue」
www.youtube.com サマソニのベストトラック。未来の音。
9:パスピエ「ONE」
www.youtube.com 音の重ね方にネクストレベルの飛躍を感じる。次の邦ロックを感じさせてくれるバンドのひとつ。
8:Suchmos「In The Zoo」
www.youtube.com このパンチラインが全て。
夢も希望もないのかい? 救ってよロックミュージック誰ひとり信じなくても 俺とお前だけは叫ぼう
7:iri「Shade」
www.youtube.com 大沢伸一のプロデュースが、iriの新しい一面を引き出したと思う。力が抜けて、曲の飛距離がとんでもなく伸びたと思う。
6:小袋成彬「Gaia」
www.youtube.com 2019年の最後にとんでもない曲をドロップしたものだ。
苦悩と幸福も運命の子孫 善悪のシーソーで困惑しそう
光より先の未来へ
5:lyrical school「シャープペンシル feat. SUSHIBOYS」
www.youtube.com SUSHIBOYSのリリックが、リリスクの可愛さとカッコよさに、ばっちりハマった名曲。
4:木(KI)「ai ni iko」
www.youtube.com 2020年の今に聴いても、この曲は邦楽の最先端を行っているのではないか。
3:ずっと真夜中でいいのに。「マイノリティ脈絡」
www.youtube.com ここまでガツンと邦ロックの次を見せてくれるとは。一瞬で風景を変えるフックの大胆なリズムの展開は必聴。
2:RIRI,KEIJU,小袋成彬「Summertime」
www.youtube.com 2019年夏のアンセム。この渾身の一曲は、もっと聴かれてほしかったし、流れてほしかった。
1:君島大空「遠視のコントラルト」
2019年に出会ったアーティスト、君島大空。彼の曲は本当に良い曲ばかりだ。そしてこの曲は色んなアーティストに愛され、2019年を終始彩った1曲となっただろう。必聴。
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