選択の痕跡

音楽・テクノロジー・哲学

2019年要注目のアーティスト10選

2019年。

平成がついに終わる年ですが、今年はどんなアーティスト達が音楽シーンを沸かせてくれるでしょうか。

そこで、個人的に期待している10組を選んでみました。

気になるアーティストいましたら、是非チェックしてみてください。

またこのアーティスト注目だよというのがあれば、是非教えていただけると嬉しいです。

 

1:official髭男dism

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まずは2018年も大活躍で、「2018 Best Songs」でも2位に選んだこのバンド。

今年期待していることは、2つ。

・名実ともに、日本を背負って立つバンドに成長すること。

・文句なしの実績を引っ提げて、紅白に出場すること。

それだけのポテンシャルがあることに疑いはない。

以下の記事にあるように、

"世界へ誇るべき日本の音楽シーンのゲームチェンジャー"

としての活躍を期待している。

realsound.jp

 

2:木(KI)

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こちらは、2018年突如現れた正体不明の4人組バンド。

未だに情報らしい情報がないが、

今年は1/9にEPもリリースし、露出が増えていくだろう。

その強烈な個性で、インディーシーンをかき回していく姿を想像すると、

楽しみでしょうがない。

spincoaster.com

 

3:Suspended 4th

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次は、最近元気がないロックバンド界隈の中でも、最も期待している名古屋を中心に活動している4人組バンド。

ロックバンドってこういうものだったよね、

というストリートで鍛えた確かな骨太な音を聴かせてくれる。

以下の記事の挑発的なタイトルも全く誇張でないのは、

曲を聴けば分かるだろう。

個人的には本格的なサブスク進出をそろそろお願いしたいところ。

basement-times.com

 

4:Age Factory

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次もロックバンド。奈良発の3ピースバンド。

最近は3ピースバンドが面白い。

一つ一つの音がシンプルが故に、このバンドが持つ個性が強烈に表現されている。

以下のインタビューを読めば、

このバンドが如何に異質で、かつ今後活躍することに一切の疑いがないことが、

感覚的に分かるだろう。

spice.eplus.jp

 

5:NOT WONK

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ロックバンドが続く。

ロックバンド界隈に元気がないというのは、勝手な勘違いかもしれない。

北海道出身の3ピースバンド。

ロックだけでなく、パンクやメロコアを再構築した音楽にはいつも驚かされる。

また、音源よりライブが良いバンドや、その逆のバンドはたくさんいるが、

「音源にライブの躍動感がちゃんと込められているバンド」はそういない。

同世代で同じ3ピースロックバンドと共通点の多いAge Factoryとともに、

日本の音楽シーンを変えてくれそうな存在だ。

こういう"カッコいい"アーティストは売れるべきだ。

 

mikiki.tokyo.jp

 

6:PAELLAS

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昨年、良い意味で最も裏切られたバンドはこの4人組バンドだった。

昨年リリースした日本語詞2曲は、これまでのPAELLASを完全に塗り替えていた。

この界隈は、個人的に好きなバンドが多いが、

今一番熱いのはこのバンドかもしれない。

今年はぜひアルバムリリースを期待したい。

 

7:sui sui duck

 

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5人組エレクトロバンドに昨年一体何があったのかは、情報がなくよくわからない。

ただ明らかに楽曲の雰囲気が変わっている。

2018年10月より12ヶ月連続のデジタル配信しており、

10月にはアルバムリリース予定とのことなので、

そのアルバムが傑作になることは間違いないだろう。

news.awa.fm

 

8:majiko

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"今"のシンガーソングライターといえば、まず間違いなくあいみょんだろう。

ただ、個人的には、このシンガーソングライターにとても期待している。

ネット出身等の今風の話題性もあるが、

そういった付属的な情報を取り除いて、単純に歌だけでみても、

この人は表現が豊かなうえに射程距離が長く、持ってかれるものがある。 

お茶の間にmajikoの歌が響き渡る日もそう遠くないのでは。

www.universal-music.co.jp

 

9:kolme

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最近まで、まぁ所謂楽曲派アイドルだよねと思っていたのが申し訳なかった。

軽々しくアイドルとは呼べない、3人組女性ガールズユニットは、

「完全セルフプロデュース型ガールズユニット」であり、

作詞・作曲・振付をメンバーそれぞれが担当している。

そう聴いて、侮るなかれ、楽曲の質は本物だ。

海外活動も視野に入れているとのことだが、

まずはちゃんと日本で活躍させてあげなければいけないアーティストだ。

realsound.jp

 

10:Native Rapper

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日本のトラックメイカー/ラッパーの中では、

Native Rapperが自分は最も好きかもしれない。

今回選んだ10組の中では、最も知名度が低いかもしれないが、

ポップでメロディアスな楽曲に、何気ない描写だが革新を突くリリックは、

心を掴んで離さない。

誤解を恐れず書けば、なぜこのhiphopブームの中で、

知名度が低いのかが理解できない。

昨年はリリースがなかったので、今年は是非期待したいし、

その存在を世の中に知らしめてほしい。

senotic.hatenablog.com

 

 

以上、2019年要注目のアーティスト10選でした。

これらのアーティストはもちろん要チェックですが、

最も期待しているのは、

ここに上がらなかったアーティスト達が、

良い意味で期待を裏切って、大活躍して音楽シーンを面白くしてくれることです。

そんなことが起こることを楽しみにしながら、今年も日々過ごしていきたいと思っています。

今年はどんな1年になるのか、楽しみですね。